11月28日(日)
かたらずか劇団の『
帰ってきた!!森の石松』の公演が満員御礼のうえ無事終演いたしました。
想像をはるかに上回る観客の多さに、少しずつ 本当に少しずつですが、自分達のしている事が市民のみなさんに浸透しつつあるのかな...と思った一日でした。
この劇団で活動させていただいて4年。もちろん公演当日は、毎回全力で演技をしています。
前回2年前の「森の石松鬼より怖い」の公演後から1週間は通常の声が出なくなりました
病院で診てもらった結果、声帯がやられていました
初めての経験でした
男役の私は、普段めったと出す事の無い低めの声を意識して、長い台詞を長時間しゃべります
素人もいいところの私は、練習前に発声練習をするでもなく、特にのどを意識していたわる事もしませんでした
その自分の行動が、すべて後に自分へと返ってきました。
そんなこんなで、今回もその恐怖が抜けきれず、当日まで全力での声出しは控えていました
当日ちゃんと声でるかな...途中で出やんなったらどうしよ...という不安は開幕までありました
でも、幕が開けて、たくさんの観客のみなさんを舞台から見た瞬間、いろんな不安から開放されました
思う存分楽しみながら、演じることができました。
劇は、それを観る人がいるからこそ成り立つ事。
演じる人、観る人がその場で一緒の気持ちになることが理想。
私の思う『演じている人』とは役者さんだけでなく、関係者すなわちかたらずか劇団員全員のこと
その全員が一生懸命、そしてなにより楽しみながら演じていることは観る人に伝わり、同じ気持ちになり、劇を通して一体感を生むんじゃないかな
人は一人でなんて生きてけやん
例え生きてゆけてもなんかむなしい
支え、支えられて生きていく方がそこから生まれる『何か』があって
なんか楽しそう♪
私はこの演劇を通じて、その『何か』を毎回、観客のみなさんからいただいています♪
お忙しい中お越しくださったみなさま
、本当にありがとうございました!
関係者のみなさま、お疲れ様でした
あ~ 楽しかった!